アイリスオーヤマの布団乾燥機カラリエ、評判良いようですね。少し前のカンブリア宮殿で紹介されていました。また、ジャパネットでもTVCMしていました。
ジャパネットは値段はともかくとしてものは良いものを紹介しますね。
ジャパネットでは大特価とか言っていましたがやはりアマゾンや楽天のほうが2千円程度安いですね。
でも、ジャパネットにしてはずいぶん頑張っている方でした。
いくらネットが普及したと言ってもまだまだインターネットを使えないお年寄りも多いので電話1本で買えるジャパネットは重宝されているようです。
うちの親などもいくらインターネットの方が安いよ、と言っても聞かないので最近は好きにさせています。
布団乾燥機、カラリエを購入した理由
カラリエを購入した理由は、TVで見た影響もありますが、ダニ対策として購入しました。ここ1,2年で何度か手や足にダニの影響と思われる湿疹のようなものが出来ました。
最初は、昨年の9月ごろで太ももあたりがただれたようにになっていて調べたところダニのフンや死骸による皮膚炎のように思われました。
そしてそのときはダニホテルという布団の下や床に置いてダニを退治する商品を買ってみました。
その後、ダニの被害はなかったので忘れていました。そうしたところ今年の6月ごろ今度は二の腕が赤くなっているのに気が付きました。
そして昨年購入してまだ残っていたダニホテルを布団の四隅に置きました。
そうしたところ今度はかかとのあたりにダニに噛まれたようなあとを発見しました。
前回は、アトピーのような皮膚炎のような感じでしたが、今回は何かに噛まれたような感じで、しばらくするとカサブタになりました。
そこで、やはりダニホテルのようなダニ捕りマットでは布団に潜むダニを一掃するのは限界があると感じ、ダニ退治モードのある布団乾燥機、カラリエ、FK-C2-WPを購入しました。
数ある布団乾燥機の中からカラリエを選んだ理由はカンブリア宮殿のアイリスオーヤマ特集で紹介されていたことが大きく影響しています。
一応、ネットでの口コミや評判もチェックしたところ高評価でしたのでほとんど迷わず購入しました。
それほど高額でもないので他社との比較はしませんでした。
カラリエを使ってみた体験談
セットは蛇腹のホースを伸ばして布団持ち上げスタンドを立てて、掛け布団の下に入れて電源を差し込み、モードを選択してスイッチ・オンなので簡単です。
モードは前回のを記憶しているので二回目以降、同じ場合は、なにもしなくてOKです。
ひとつの懸念材料は、ホースの蛇腹の耐久性です。毎日伸ばしたり縮めたりしてすぐに破れたりしないか? ということです。これはやはり他にも不安に感じた方がいるようです。
その方はメーカーに問い合わせしたそうです。そうしたところ壊れたら無償交換すると言われたそうです。保証期間(1年)だけなのか永久なのかは不明です。
布団乾燥機のメリットとは? こんな人におすすめ
今回、初めて布団乾燥機を買ってみて気づいたメリットについて書いてみたいと思います。
私が、カラリエを買った理由は先にも書いたようにダニ退治目的でした。でも、使ってみるとダニ以外にも買って良かったと思えることがいくつかありました。
安心感があります。たまたま刺されただけでもダニがいるのではないかと思うと、なかなか安心して眠れません。
しかし、布団乾燥機でダニ退治したと思うと安心して寝られます。これだけでもだいぶ精神衛生上良いです。
冬になればあったか効果も実感できると思いますが、今は、7月なのであったか効果は、感じません。
夏は、逆に暑くて寝苦しいのでは? と思われるかもしれませんがそんなことはありません。
夏は、寝汗をたくさんかくので布団が湿気っぽくなります。
そうはいっても毎日布団を干すのは大変です。一人暮らしで働いている人なら面倒以前に物理的に不可能です。
なので、我慢せざるを得ません。
ところが布団乾燥機があると毎日、ふかふかです。
とくにカラリエは軽くて簡単操作なのでセットするのがまったく苦になりません。
このフカフカになれると布団乾燥機を使っていない布団には寝れないほどです。
カラリエを使っていなかったときは多少湿気っていてもそれが当たり前と思っていたのでとくに苦にはなりませんでしたがふかふかに慣れてしまうともう戻れません。
ウォシュレットを使ったらもうウォシュレットなしに戻れないのと同じ感覚です。
おすすめな人は? というと布団乾燥機を使っていない人全員なのですが、とくにおすすめしたい人は次のような人です。
・ダニによく刺される人。
・独身、一人暮らしで働いていて物理的に布団を干すことが不可能な方。
・マンションの規約等で布団をベランダに干せない方。
・花粉症などのアレルギーで布団を外に干すと症状が悪化してしまう方。
・高齢等で布団の持ち運びが困難な方。
カラリエ、FK-C2-WPの良い点
花粉症でも安心。
梅雨どきでも夏、寝汗をかいても毎日ふかふか。
冬は、あったかほかほか。
これらはどの布団乾燥機でも同じですが、カラリエの最大の特長は
1.軽い(1.8kg)ので女性でも持ち運びがラク。
2.一般の布団乾燥機のようにマットが不要なのでセットや取り外し収納が非常にラク。
3.安い。
の3つです。
カラリエ、FK-C2-WPのイマイチな点
蛇腹のホースが毎回伸ばしたり縮めたりで壊れないか心配。
乾燥マットが不要なのでラクではありますがダニ退治としては疑問が残ります。
どう考えても万一ダニが布団の端っこに潜んでいた場合は死滅しないのではないか? と思います。
布団の端っこについては乾燥マットあり、でもおなじですが、布団の中央部についてはマットありの方が効果が高いように思われます。
立体ノズルで先端部を立てて布団に隙間を作って温風をまんべんなく行き渡らせるのですがノズルが低すぎてあまり隙間が出来ません。
枕を入れて隙間を広げています。枕のダニ退治にもなるので良いと思っています。
別の選択肢
ダニ捕り効果に疑問の残るカラリエですが、いまのところダニ被害は再発していないのでそれなりに効果はあると思います。
しかし、ダニ取り重視ならやはりマット付きが良いと思います。マット付きでも毎回マットを使わなければならないというわけではないので、しっかりダニ取りしたいときだけ使うという手もあります。
また、耐久性に疑問のある蛇腹のホースがない製品もあります。
蛇腹を伸ばしたり縮めたりする手間は大したことではありませんがなければさらに便利で耐久性の問題もなくなるので、ホースはないに越したことはありません。
布団乾燥機、主要3商品比較
幅、高さ、奥行き | 重量(kg) | 最大消費電力(W) | 参考価格 | 特長 | |
|
160☓360☓140 | 1.8 | 560 | 8750 | マット不要/軽量 |
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141☓328☓321 | 3.6 | 500 | 13800 | プラズマクラスター、マット付き |
|
280 X 350 ☓ 130 | 4.62 | 645 | 10552 | マット、ホース不要 |
コストパフォーマンスと設置しやすさで選べば、アイリスオーヤマ。
機能で選べば消臭機能もありダニ退治も強力なシャープ。
使いやすさ優先ならマット、ホース不要の象印です。ただ、象印は設置の工程は一番ラクですが、重量が気になります。カラリエの2.5倍以上です。
アイリスオーヤマ(KFK-C2-WP)、シャープ(DI-FD1S-W)、象印(RF-AB20 CA)の口コミ
アイリスオーヤマ
・マットがなくてもダブルサイズの布団に十分有効
・コンパクトで使いやすい。
・マットタイプだと設置と片付けが面倒だけどこれなららくちん。
シャープ
・消臭機能が意外と有効。
・乾燥マットの設置は慣れないとちょっと手間。
・ジャバラホースを伸ばすのに硬いので壊れないかちょっと不安。
象印
・ホースなし、マット無しで取り扱いが非常にらく。
・使い勝手は良いが重いのが難点。
・布団乾燥機能以外のおまけの機能は期待しないほうが良い。
布団乾燥機以外のダニ対策
ダニ対策にも効果のある布団乾燥機ですが、やはり主たる目的はその名の通り布団を乾燥させることにあるのでどうしてもダニ取りの効果は完璧とは言えません。
実際にカラリエと象印のRF-AB20 CAを購入して試してみましたがダニが死滅する箇所は温風が直接当たる一部分と思われます。ダニ退治に効果的に使おうとするとホースをこまめに移動させる必要がありかなり面倒で実用的とは言えません。
ダニ対策をもっと効果的にするには別の方法が良いとおもいます。最近オゾンがダニ対策に効果があるということを知りいろいろ調べているうちにオースリークリア2という商品を発見しました。オースリークリア2はダニ対策に効果ある?に実験動画もまじえて詳しく書きました。
布団乾燥機でも退治しきれないダニでお困りの方には参考になると思います。
まとめ
現在のところ上記3商品が有力な選択肢ですが、それぞれ一長一短あってどれがベストか決めるのは悩ましいところです。
設置が面倒だと使わなくなってしまう人もいるようなのでご自分の性格とも相談が必要です。
多少の面倒は厭わないという方でしたらシャープ。
とにかく簡単が良いという方はアイリスオーヤマ。
体力には自信があるという方は象印。
といったところでしょうか?
どうしても決められない方には一番売れているアイリスオーヤマが無難だと思います。
また、どの布団乾燥機も冬場足元の温めに使用している人が結構いるので驚きました。冬になったら試してみたいと思います。
ご購入の際、参考になれば幸いです。
また、ダニ対策を徹底させたい場合は先にも書きましたがオゾンによるダニの駆除などの別の方法も検討したほうが良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。